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天然砥石コーナー
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S-264 木津山合わせ砥石
京都の砥石山でも中山などと同じ東の天然砥石山の集まり一つ。目が良く立っていて研磨力が高いものが多い山でもある。
新田と同じように淡い縞が入るものが多いが、こちらの山の方が新田より淡い縞が多い。縞の方向は縦のみ。
木津山の特徴として縞の方向と同じように表面が縦に割れ易いため横縞に石を切った場合、砥石が横に真っ二つになりやすいため。そのためこの石のように細長い品が多い。
この石も濡らすと分かる縦ヒビがある、二つに割れないようにする方法は、側面をカシュウで固める際に下塗り数回の後、側面を木綿を一緒に塗りこみ張り付けると割れを防ぐことができる。縦に割れやすいので両コグチに貼ればよい。
硬すぎない硬口、砥石目が立って研磨力は抜群で滑らかさは高い、三番目画像の砥汁を見れば良く分かる。硬さは裏のハツリ目の入り方からある程度硬さが推察されている。
ヒビがある分お安くなっています。
S-264 木津山合わせ砥石
販売済
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