百年刻鉋(ひゃくねんきざみ)
大工道具産地で新潟県与板の刃物鍛冶の水野清介氏の品。この百年刻鉋に使われている地金は明治時代のもので、100年の風雪に耐えた古い鉄橋を解体した時の鉄です。その証が穴の開いたリベットの跡です。
錬鉄は炭素量が少なく研ぎやすい地金で鉋の地金として最適な鉄です。穴の部分はハンマーで叩かれ伸ばされ、リアルに百年刻みの印象が伝わってきます。
百年刻寸4〜寸8鉋の価格
なしや台です、地金部分に綺麗なあわい縞模様が出ています。
百年刻大鉋
- 6寸 在庫しておりませんがご希望の方はお問い合わせください
百年刻みの大鉋、どっしりととした肉厚な作りです。地金とても研ぎ易そうです。大きさの割に価格的にはお手ごろ感があり品質的にはそれ以上の価値があります。大鉋の醍醐味を味わうには丁度良い大きさと言えます。画像はお送りする現品の画像です。
鉋の成型
下記の画像は作者の水野さんがグラインダーで鉋の頭の丸い部分を成形しているところです、右の画像は100年の風雪に耐えたリベット穴の残る錬鉄でこれを使って地金にしてありますのでそのまま穴がリアルに残っています。
右側はストックされている錬鉄の地金、これが成型されて大工道具へと生まれ変わります。
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大事な鉋の下端と刃先を守るための丈夫な収納袋。 他の道具と触れて傷が付くのを防ぎます。
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店主作の鉋仕込DVDなど1万円以上ご購入時に選択
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