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鉋台打ち後編
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表馴染み付け-2
ここからは9分仕上げの鉋を購入した際、最終仕込みする工程です。
鑿の先に鉋台の表馴染みの黒い所が見えると思います。その部分は表に油を引いた鉋刃を鉋台に適度に叩き込んだ時、硬く当たっている部分の油が台に染み込んだ跡です。
その部分を鑿で差して行きます、鑿は中砥で研ぎ返りが出たら研ぎを止めます、返りがあると硬い鉋台でもすべることなくします。。
この行程を何度も繰り返し行い、鉋刃を刃口に近づけて行きます。
鑿一差しで調子が変わる事もあります。慎重におこないます。
鑿で差して行けば表馴染みの油が染込んだ黒い部分の面積がだんだん増えていくはずです。
増えて行かなければ一度に鑿で取る量が多すぎると言うことです。
大工道具の曼陀羅屋について
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店主は建具職人歴12年、その後独立して無垢の家具製作と大工道具の販売の二束のワラジを履いて25年以上になります。
実店舗を持ち、実際のご来店の方には商品を手に取って頂きお買い物ができるようしています。
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