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S-229奥ノ門蓮華巣板
30切サイズの奥ノ門の巣板、紫の蓮華模様は巣板の中でも人気の品で硬めの品は今となっては貴重な物です。
この奥ノ門の山と大平の山は近い位置にあり、蓮華の巣板もとても似た物を産出します。
奥ノ門は大平の山より、全体的に硬い巣板が多い天然砥石の山です。
蓮華模様は濡らすと鮮やかさを増し全面に紫の模様が浮き出てきます。
ぬれた状態で側面を見ると上から下まで紫色に染まっていますので、中の方まで蓮華の模様があります。三番目画像は塗らした状態の表面模様です。
硬さは程よい硬口よりも硬く、濁った砥汁は出ないと言えますので、刃と面が馴染むと強力な研磨力が現れます。最初に名倉をかけたり、アトマで擦ると早く下ろし始めます。
裏には軽く面が付けてありますので、座りは良いです、短いハツリ目が入っていますので、その事からも硬い事が伺えます。
4番目画像はそのまま水をかけて、釜地の鉋を研いだ画像です強力な研磨力があることが伺えます。
表面の筋は研ぎには影響はなく、地金の部分に現れることはありません。
この大きさ、形は現在となってはお目にかかれない天然砥石でしょう。
のS-229奥ノ門蓮華巣板販売価格
販売済
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