TOPページ定規類や曲尺 >ご覧のこのページ

精密平面基準盤

鉋の下端調整用の絶対的平面基準盤。削ろう会で使用する鉋の下端確認や調整用に。木工機械の鋳物定盤、ガラスでは物足らない方。気温、湿度に影響されず常に平面度1ミクロン(0.001ミリ)以下の絶対的平面度を約束する平面基準盤

高価な金属製基準盤と違い鉋に必要な広さなので価格は抑えられています。表面が錆びません。平面度1ミクロン以下は数値的にJIS等級、0級以下の00級、数値的にはJIS規格にもない、さらにその下を行く限界精度。
加工メーカーは削ろう会の会場で販売したところと同じメーカーで平面度同基準です。

材質は御影石 長さは400ミリで10キロ以上で、サイズは下記の二種類、450ミリは長台用に。個別に平面測定表が付いています。1ミクロン精度の平面は上面のみです。

精密平面基準盤の販売価格

自分はまず、左のように刃口を基準盤の端に合わせて押さえ、台尻の浮き具合をみてねじれを確認します。
石に薄く油を塗ったりして、鉋の下端に移った部分を台直し鉋で削ることを繰り返して、下端の凸の部分とねじれの無い平面に近づけていきます。
台下端の台頭側は、台尻の下端に何枚かマスキングテープを貼り、下端を持ち上げ、台頭が下がるようにして頭側の平面を見ます。
最終的には少し押さえつけて前後させると、数ミクロンぐらいは圧縮がかかり刃口と台尻の直線が出ます。


付属の平面測定表、個別に測定した表をそれぞれお付けいたします。丸い赤の部分が1ミクロン以下になっています。JISの平面規格の最高でもこの数字には及びません。

大工道具の曼陀羅屋について

大工道具、ご購入案内
↑ 開きます ↑