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攻鉋

(ぜんしょうさく、せめかんな)善正作 攻鉋(ぜんしょうさく せめがんな)は新潟県与板の小森小鉋製の青紙の刃が使用されています。

刃が台の下端角いっぱいまで広がっている作りで台はなしや製。刃幅21ミリ、台長さ21センチ、白樫台で攻鉋としては一般的なサイズの販売になります。

以前作っておられた鍛冶屋さんが出来なくなりましたので、刃と台は新しい仕様になりサイズもワンサイズ幅が広くました。

攻鉋の販売価格

商品全体写真

攻鉋の使い方

全体画像

攻鉋の特徴、刃の左右ぎりぎりまで台に面取りがしてあります。刃の幅に対して長めの刃が仕込まれています、これが標準です


下記は私の愛用の攻鉋

攻鉋の下を半径550ミリのRに加工し直して椅子の座掘りを整形している所。比較的長い台ですので、均一なRの曲線を作りやすい。台の高さがあり、かつ、刃の幅が比較的狭いので、引きが軽く、硬い木を使った椅子の座掘りは長時間の削りにも対応できる。


台の加工

攻鉋の台を反台にして、椅子座面の座掘りの整形用に反台として使っています、この後に、裏金の仕込まれた他の鉋を使い座面を仕上げたり、裏丸の鑿で鑿目を入れて仕上げますますので、この攻鉋で削った跡はなくなります。

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