愛宕山、巣板

京都産、天然砥石　愛宕山の巣板層の品、愛宕山は、大きいサイズの物が良く取れた山です。現在でも24きりサイズの合わせ砥石は少し残っており、傷の無い物もあります。

この天然仕上げ砥石は合わせ砥石ではなく巣板層の物、愛宕山の巣板は硬すぎる物はなく、どちらかと言えば研ぎ易いぐらいの硬さの物が多いです。

この品はその愛宕山の巣板の中でも硬い方で、締まり過ぎない程よい硬口といえます、ラベル下の筋は三番目画像で見えます、触らず研ぎに影響はなく、地金にも引けは入りません。

巣板らしい研ぎ味と研磨力も兼ね備えています、厚みも充分厚く薄くなるまで使えるでしょう、堅さと研磨力、滑らかのバランスの良い石。

愛宕山、巣板の在庫と販売価格

天然砥石が届いた時に、ラベルや印鑑が試し研ぎで剥がれている場合が有ります。
tested the natural whetstone uploaded here.
The surface stamp may have been lost.

寸法と石の特徴

寸法は微妙な差はあります

研ぎ心地、硬さ、研磨力などは私が研いだ際の感じ方で、使う方それぞれ個人の印象で変わります。
赤文字が硬さや研磨力に該当します。

初めて買う方は１～3の硬さがお勧め、4～5は刃を丸くなってしまう方には難しい。

研磨力

天然砥石は保護をおすすめします、層の割れなどから守ります。

平面精度の出た金属面に水を差しパウダーを振り修正。早い！！研磨剤を使うので、いつでも強い研磨力。

私も何年も使い続けていますが、いまだ錆びずに、どこも痛んでいません。ゴムの劣化もありません。

台所の流し台で大工道具を研ぐ時便利。流し台の奥行き400～550ミリで使用可。砥石止めは、長さに合わせて動かせます。