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2枚底取り鉋

敷居や鴨居の底の部分を仕上げる鉋で裏金が付いて2枚刃となっています。鴨居、敷居など板目が多く逆目が起き易いので裏金付の定番的な作り。刃は平仕込みで横擦りは部材表面がささくれるため適しません。

台の木取りは柾目に近い木取とし狂いが出にくい木取りとしてあります。底取や作里鉋本体側面には樫材の柾目のため虎腑模様が出る事が多い木取りです。

当店の作里鉋(底取)の鋼はすべて耐久性のある青紙1号が使われています。

本永国底取鉋の価格

底取1寸

画像は1寸サイズです。

2枚底取り鉋7分てがかり付の価格

7分手がかり付

台の構造

底取り鉋の場合、段付、段無の構造の違いがありますが地方によっての好みの違いで、使い方に違いはありません。今となってはこの構造の品を作れる職人もほとんどいなくなりました。このページの品は全て段無です、段無しの場合は左右側面が平面なため、側面の調整が平鉋でできるメリットがあります。

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