鉋の切れるための調整
切れる鉋
- 研ぎ
- 刃を鋭利に尖がらかす
- 丸研ぎにしない
- 水に浸けて馴染ませる
- 荒研ぎ (研削) 刃が欠けた時に行う
- 中研ぎ (研削) 刃が切れ止んだ時に行う
- 中砥石は粒度の高めの砥石を使う (傷が深くなる)
- 力を入れ過ぎない (返りが厚くなる)
- 欠けずに長切れする角度に研ぐ (28度〜29度) 浅い角度は直ぐ欠ける 角度定規を用意する
- 仕上げ研ぎ (研磨)
- まずは人造砥石
- 裏を研ぐときは、一度面を直すか、砥石を変える
- 刃を真っ直ぐ研ぐ
- 鎬面を真っ直ぐに研ぐ
- 短いストロークで研ぐ
- 砥石の上に肩をかぶせる
- 基本斜め研ぎ
- 裏を真っ直ぐに研ぐ
- 裏金の研ぎ
- 台直鉋で台直し
- 使用する道具
- まずは基準となる面を作り状態を確認する
- 刃口下のねじれを取る
- 刃口上の面のねじれを取る
- 刃口横の部分を鑿ですくい取る
- 台頭と刃口上の間を透き取る
- ガラスで台直し
- 使用する道具
- ガラス 10ミリ
- サンドペーパー 糊付 #120 #180
- 手順
- 刃口〜台尻を透き取る
- 刃口〜台頭を透き取る
- 縦に鉋を動かし、刃口と、台尻の直線と平行を出す
- 1と2を行い、3を行う この繰り返し