(かもんきよひさ じゆう かくめんとりかんな)清久作の自由角面鉋で、作られる数は少なく希少な品です。裏金も清久さんの手作りの共裏が入った品です。真鍮部分はビス締めせず、蟻型のはめ込み式。
清久作の鉋は長年の切れ味への探求から生まれた鉋で、使った方はその切れ味に皆納得されます。家紋清久の刻印が入る品は焼き戻しの温度は他の品よりも低く100度や135度があり、この品は135度です。刃の鍛え、焼き戻し、作りとここだわって作られた自由角面取鉋です。
裏金は清久さん本人が作った裏金です。量産品と違い、画像のように各部メリハリのある仕上げがなされています。
摩耗しにくい様に蟻型に埋め込まれた真鍮は削る方向に締まっていく構造。
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