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南京鉋

日立金属安来鋼青紙1号を使用した小森鉋製作所の刃を使用しています、実際私も使っていますが非常に削りやすい南京鉋です。

曲面を削る鉋はどうしても下端の刃口部分が普通の鉋に対し磨耗しやすいので軽く握り削ります。

椅子の脚の曲線の削り出しなど、曲線部分の削り出しに使用します。ルーターなどで曲線を整形しても見た目ほど綺麗に削れておらず、塗装をすると艶の上がりが切削の具合でムラができたりしますのでルーターの切削後に、南京鉋を一鉋当てると表面の透明感が上がります。

サイズは一般的に30mm〜36mmでが南京鉋では一般的なサイズです。南京鉋で削れないくらいRが小さくなるとその部分の加工には繰り小刀を使います。長く販売され完成された形でその機能を持った品

刀守作、南京鉋

善正作、南京鉋の販売価格

(ぜんしょうさく、なんきんかんな)問屋銘「善正」

商品の本体の全体像

替え刃式南京鉋、剥抉鉋(ほっけち)

初弘製、剥抉鉋(ほっけち )
形状的には南京(なんきん)鉋で替え刃式。切削幅は広く1枚で長時間削れ刃口は金属製。
現在本体の製造は行われておりません 旧ページ→ほっけち鉋
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南京鉋の使い方

普通の鉋とは使い方がちょっと違う南京鉋、少し使い方を見てみましょう。

上手く使うコツ

減りやすい南京鉋の台を上手く使うには、削る時に力を入れて押さえつけない事です。
押さえつけるとその分台も凹みやすくなり、台直しの頻度を上げてしまいます。力は入れ過ぎずに南京鉋を使いましょう。

南京鉋を持ったところ

実際に持ったところです、小ぶりなのが分かります、手で持つと言うより、指で持つと言っても過言ではありません。 手首を返しながら刃の当たるところを探し削れ始めたらその角度を維持しながら削ります。この品は材料に当てた時に丸く反った下端の鉋の刃先が自然と材料に当たる様になっており、刃先が材料の当たりを探しやすくなっている使いやすい南京鉋です。

実際の持った時の大きさが分かる手との画像

小ぶりな作り

整形に使う南京鉋は普通の同じサイズの鉋よりも刃の丈と厚みが薄く整形してあり、軽く作ってあります、軽く作る事により、連続して前後運動する事を楽にしています。画像は36ミリサイズです。

薄目の斜めからの画像

玄能での刃の抜き方

南京鉋は他の鉋とちがう台の形ですが、、基本的に叩く位置は他と同じような位置です。角を叩くとつぶれがちになりますので、その時は前方の面を叩いて下さい。

玄能で叩く位置

南京鉋の仕込みが硬い時の抜き方

刃の仕込みが硬い新しいうちは右手で持って反対側を作業台に打ち付けると、刃が抜けますので、左手で受けます。受ける手は充分に気を付けてください。偏って抜ける場合は、南京鉋を持つ手を入れ替えて真っ直ぐ抜けやすくなるように対処してください。

硬い時の端を叩く位置

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