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刀守作、内丸鉋
内丸鉋はRの外側を削り、丸棒を削りだしたり板のコバを丸く削りだしたりします。このページでは信頼のできる品を販売しており、鋼は青紙を使っています。
刃の丸の部分と台の部分は良く合っており、使いながら微調整するだけで精度の良い丸の加工ができます。
最初は平であらかた削りだして、仕上がりに近づいてからこれに持ち代えて削ると台の減りが少なくなります。角が立った材料を削ると、台も磨り減りやすく台を直しにくい内丸鉋はそうした方が良いでしょう。
刀守作、内丸鉋の販売価格
- 36mm 19600円 在庫有 直径約70mm
- 42mm 19600円 在庫有 直径約90mm
- 48mm 21500円 在庫有 直径約120mm
- 多忙で直ぐ使いは行っていません
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内丸のサイズ
標記サイズより直径が少し小さい円はある程度の許容範囲で削れます。若干大きい場合でも微調整で削れます。手作りですので半径5ミリほどはお届けの時に違いがある場合がありますので刃と台の微調整をお願いします。
- 36mm=内丸直径70mm 台長225mm
- 42mm=内丸直径90mm 台長240mm
- 48mm=内丸直径100mm 台長260mm
内丸鉋の調整と研ぎ方
- 研ぎは専用の砥石を作りますが硬い砥石では刃の丸い形状が変わりやすいので柔らかめの砥石を使います。
- 中砥石はキング#1000などがよいでしょう、柔らかめの砥石は内丸の形状が変わり難いです。
- 中砥石はGCなど粗砥石である程度Rに近く削って使うとよいでしょう。ブロックなおで擦っても作れると思います。左右対称に研ぐには20往復させたら砥石の前後を変えると次第に左右対称に近づいていきます。
内丸の台合わせ
- 刃と台を合わせるには次のように行ってください。
- 表馴染みの調整が終わったら下端は直さないまま多めに刃を出します、このままでは精密に削れませんがRに合った形状に削る事は出来ます。
- 用意した角材を内丸鉋で削ると刃に合った形で角材がRこ削り出されますので、このR面にサンドペーパーを貼りその面を内丸の台の部分に当てて擦ります。
- この時にRの角材の前後を時々入れ替えて削ると左右対称になって調整ができます。
- 始めに刃の圧力で膨らんだ台の刃口の上が削れますので、真っ直ぐなって来たら台尻側の透き取の部分、台頭側の透き取の部分をRの木片の前後の角付近を使って隙間を調整します。
- サンドペーパーから研磨合が剥離し台の中に入り込んだりしますので、作業が終わってからエアーなどを吹き付けて取さってください。
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