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下り輪打

鑿(ノミ)を使い始める前に柄尻に取り付けられた下がり輪(カツラ)を、柄よりやや下げてから柄尻を玄能で叩き広げ、下がり輪(カツラ)を叩かないようにして使います。
そんな時に便利なのがこの下り輪打で、内側が円錐状になっており柄にかぶせて真っ直ぐ叩くと柄は叩かず、周りのカツラに力が加わりカツラだけが楽に下がります。
仕様書には細いサイズは曲がりやすいので使わないようにとありますが、ノミを手の中に持って宙に浮かして叩けば問題ありません。 鍛造品で、これ一つで全サイズの鑿(ノミ)に使えます。

下り輪打の販売価格

鑿用下り輪打ちの詳細
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使い方

強く叩い足りする場合がありますので、安全な使い方を心がけて下さい、強く叩いても入らない場合は、カツラがきつい場合がありますので、一度鑿の柄から抜いてから木殺しをしたりして少しだけ緩めて下さい、ちょっとの差で入っていきます。

4分以上の幅の広い鑿

下に柔らかめの木を敷いてその上に鑿を立てて、下がり輪打ちをかぶせて上から叩いて下さい。一度に強く叩かず、少しづつ様子を見ながら作業をしましょう。巾の広い鑿は丈夫で曲がり難いでしょう。


3分以下の7幅が狭い鑿

下に木を敷かずに、宙に持って、下がり輪打ちをかぶせて、画像のように叩いて下さい。下の画像は中が見えやすいように、少し斜めに持っていますが、柄に真っ直ぐかぶせてその上から叩きます 。巾が狭く細い鑿は軸の細い部分から曲がる事がありあす。

下り輪打ちの使い方

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