槍鉋(ヤリかんな)は飛鳥時代より使われてきた大工道具の一つで、現代の台鉋と違い、表面はさざ波模様に仕上がる特性があります。
現代では大工、木工家や工芸家が、削り上がった木肌の風合いを表現に取り入れていて、槍鉋で削る材料は軟質中硬質の材料までで、楢ケヤキなどは不向です。
台鉋と違い裏の叩き出しや台の調整が必要ない単純な構造で使い方を覚えるのは難しくありません。。
その形状から作者は鉋鍛冶よりも鑿鍛冶が作る事が多く、形状や製作工程からも慣れている事が伺えます。当店では槍鉋を得意な鍛冶屋に依頼し製作依頼して各種販売しています。
柄入れは店主が自ら製作しています。完全な楕円で完成度は高いです。
槍鉋の研ぎで大事なのは裏の研ぎです、凹んだ砥石で裏を研ぐと裏がスキーの先のように反り上がり、目木材面に当てた時、刃先が食い込まず滑ってしまいます。
裏は平面が保持された砥石に当てて仕上げてください。
このディスクは、現在配布していません、その代わりにYouTubeに動画をUPしています。
この動画ディスクは単に槍鉋の柄の製作とだけお考えにならずに、木工の映像としてご覧になっても面白いのではと思います。MPGファイル 収録時間約30分
パソコン専用です。
大工道具の曼陀羅屋について
店主は建具職人歴12年修行し独立して 無垢の家具製作と大工道具の販売の 二足のワラジを履いて25年以上になります。 長崎県佐世保市に実店舗を構え、ご来店の際には商品を手に取ってお買い求めできるようにしております。
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