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マキタGB801とGB602用、大工道具用研磨治具
グラインダーで大工道具の刃先角度を変更する際に使う角度固定用の研磨治具。
大工道具の角度を直したいが上手く角度が決まらない、そんな経験はありませんか??
マキタGB801とGB602に、この研磨治具を取り付ければ更に使い勝手が格段に良くなります。
この研磨治具は広めの台を有しています。鉋の耳の左右の削り、丸くなった鎬面の透き取り、裏金の浅い角度での研ぎなど、多くの用途に使用できます。
マキタGB801とGB602どちらでも使用できる兼用型に改良しました! 他の機種には使えません。ネジは軽く締めれば大丈夫です。
大工道具用研磨治具の販売価格
- GB801、602兼用改良型
- 販売終了 製作できません
GB801への取り付けは上記画像左下の板を下の画像の様に接着します、GB602は使用しません。
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角度変更
- GB601、GB801とも角度を水平から手前に倒すことができます。研磨作業に合わせて治具を傾けてお使い下さい。
- 鉋の耳の左右の削り、丸くなった鎬面の透き取り、裏金の浅い角度での研ぎなど、多くの用途に使用できます。
- 治具の丸い部分にその時の大工道具の削る角度を印をつけておくと、後で同じ作業をする時に角度のセットが楽です。
- 又、砥石が減って直径が変わった時などに角度変更が起こった場合に、印が付けやすいように鉛筆で印す方が良いでしょう。
- 鉛筆の場合、消しゴムで消すことができます。
- 蝶ネジは軽く締めれば大丈夫です。
研磨治具の使い方
設置
- グラインダーと研磨治具を 一緒に固定できる板を用意します。
- 治具はビスで板に固定、グラインダーはボルトナットで固定します。
左右のミミを落とす
- 大工道具の中の鉋には左右にミミと呼ばれる部分があり、この部分を左右対称に落とす事は、手作業では困難ともいえます。
- 研磨治具で受ける角度を決めて、載せた時の傾ける角度を印ておけば、削るだけで左右の形状は決まります、あとは削る量を合わせれば左右対称になります。
- 受ける角度やなどはお好みで調整できます。
- 削っている途中で手が滑っても台の上で刃物が止まるように一番手前に止まり棒を取り付けています。
- 耳を落とす時は、グラインダー左側の粗い方を使います。
鎬面の透き取り
- 研ぎに慣れないうちは鎬面が丸くなってしまい、一番研ぎたい刃先になかなか砥石が当たらなくなります。
- そんな時は一度丸くなった部分を削り取って、刃先が当たりやすいようにしましょう。
- 大事な事は刃先までグラインダーで削ると刃先が焼きが戻ってしまいます。
- 水に漬けて充分に冷やしたり、ダイヤブリックで擦って目詰まりを取りながら削りましょう。
- 刃先から3〜5ミリより手前まで削ります、無理は禁物です。
- 角度調整用のネジを緩め適切な角度に合せて下さい。
裏金の研ぎ
- 新品の鉋によっては裏金は刃先が下ろして無い物もあります、手研ぎでこの部分を研ぎ下ろすのは手間がかかりますので、少しグラインダーで削ると時間短縮になります。
- 研磨治具の角度を微調整して合せて削って下さい。
- 又、先端は細くなっていても、角度が立っている場合もありますので、こんな時も削り取ると楽に角度を変える事ができます。
- フリーハンドで角度を支持する事は困難です、研磨治具を使って効率的に削りましょう。
鉋の耳を削った画像
- 下記の画像はGB801で削った後の画像です。5枚とも鉋の耳が左右揃っていることが分かります。 GB602でも同じように削れます。
- 研磨治具が無いとここまでシャープなラインに削り上げられません。
マキタGB801とGB602について
- マキタGB801、GB602は最新型のマキタのグラインダーです、以前私は日立を使っていましたが、この機種の方が便利な機能がいっぱいです。防塵シールド、ライト、冷却用の水入れなど。
- 大工道具も慣れないうちは、鉋や鑿など鎬面が丸くなったり刃先角度が浅くなったり高くなったりします。鉋は力の入れ方が悪いと左右どちらかが多く研げたりします。
- 早く気づいて手研ぎで直せば良いのですが、最初のうちは思ったように直せないのです。それでグラインダーを使うのですが、フリーハンドではなかな思った角度に直せないのです。
- そんな時は角度を一定に保てる研磨治具を取り付けると、思ったように削りやすくなります。又、GB801、602研磨治具は角度の微調整ができますので少しづつ角度を変えたい時にも適しています。
- その他、大きく鎬面を削り取るハイス鋼でできた大工道具の下研ぎにも有効性を発揮する研磨治具です。角度は下記画像のように自在に変えられます。
ダイヤブリックは必需品
- ダイヤブリックは砥石の目詰まり変形を直す修正用の砥石です。
- 目詰まりは発熱を起こします、大工道具の刃先の温度が上がりすぎると焼きが戻りますので、擦って目詰まりをとりましょう。
- 回転中に砥石に当てて目詰まりと面を直します。
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