このページの商品は形状で、直タイプと曲がりタイプと大きく二種類に分けられます。
選ぶ大きさは丁度良いサイズの柄でも良いのですが、一回り大きなサイズを選び好みの形に仕立て直すのも良いと思います。特に太めの握りが好きな方や柄尻の反り具合をもっと増やしてすり抜け難くしたい方は、サイズを上げてご注文下さい。
玄能柄の長さは好みにもよりますが、標準的には手で玄能の頭の方を握った時に肘の内側までの柄の長さが良いと言われています。小玄能のサイズ60匁以上はこの長さで統一する方が握る手からの長さが同じになり、叩き損じが起こりにくくなります。
これより軽い玄能は握った時に手首から先で叩くことも多くなり、柄を短くしたりします。
在庫無の場合でも短期で入荷いたします。
片繰り玄能柄、直の販売価格
直柄は上面が真っすぐしていますが、先端部分だけそぎ落とすと緩やかな曲がりになります。真っすぐや曲がりの緩い柄が好みの方は直が良いと思います。
片繰り玄能柄、曲の販売価格
曲がりの柄は、好みかもしれませんが鑿を使う時など低重心になって叩きやすく、鑿を手前から先に向けて返しで玄能を叩く時は叩きやすくなります。
曲がりの玄能柄で釘を打ってみると、低重心で転びにくくなり打ちやすくなります。
寸法は手作りですので微妙な差はあります 。
全長は、少々、小、中、大は36cm。四分一は33cmです。
直四分一細 | 15×6 |
直四分一太 | 17×7.5 |
直小々 | 23×8 |
直小 | 24×9 |
直中 | 27×11 |
直大 | 29×12 |
曲小々 | 23×8 |
曲小 | 24×9 |
曲中 | 27×11 |
曲大 | 29×12 |
上下対称でなく片方の丸みを削る事により、釘袋に入った玄能や床に置いた玄能の柄を持った時に目で確認せずに玄能の丸みの付いた面なのか、フラットな面なのか握っただけで判断できます。すばやく次の動作に移れる機能的な大工道具です。
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