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筋を入れる作業にも使いますが、名前の通り板を割る事ができるのが割り毛引きです。毛引きの中で一番大きなタイプになり以前は建具職の方が組子を割って巾の揃った組子作りなどに使用しました。
板を割る事ができますが、一般的に針葉樹の薄板に使用します。又、ベニヤ板なども割ることができます。
技能検定では割り毛引が使用できる大工道具に含まれる検定もあります、時期によっては入荷が見通せなくなります、お早目のご準備をお勧めします。
割毛引きは、他と比べて全体が大きく、各部太く、大きく作られ、強い引きや押さえにも耐える構造をしています。
針葉樹の薄板なら両側から刃を入れれば簡単に同じ幅に板を割ることができます。
刃の幅は15ミリで筋を一番深く入れる事ができる毛引きでもあります。定規になる台の部分に段欠きがあるのも割り毛引きの特徴です。
優美堂、割り毛引の販売価格
竿の固定は台の手前のネジで行います。優美堂の刻印が入っています。
持った時のイメージと大きさが分かります。持ち方は刃先に力が入りやすいように親指で押さえたり、人差し指で差をまたぐように持つと割り毛引きをバランスよく持てます。
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