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第28回 削ろう会 宇和島大会

28回を迎える削ろう会の全国大会は。四国の西の宇和島で開催されます。一年に二回開催されていた全国大会は現在は年一回のペースで開催されています。 薄削りに挑戦してみたい方、前回のリベンジをと思う方、大工道具の好きな方、匠の技を見たい方、お暇な方やドライブなどな、どこの機会に行ってみられませんか?私のサイトやブログを見ている方は実りある二日間になるでしょう。

私は近年は削ろう会の全国大会では大工道具の販売での参加ですが、日頃注文頂いているお客様との交流や、私が日頃思っている疑問などその道の専門家にお聞きできる良い勉強の機会でもあります。

鉋に関する疑問は皆さんも思っている事だと思いますが、薄削りで限界に挑戦をする事は鉋に関する研ぎや、台の調整、使い方までを極める事です。一つ一つステップアップして数値が薄くなっていく事は、あなたの鉋の技術が向上している事を意味します。

削ろう会の薄削りは実戦的作業とは違うと言われる方もおられますが、節が有ったり逆目がある材料、硬い木の削りは、薄削りで調整された鉋プラスα―の研ぎや調整です。薄削りが上手い方は実際の仕事もできる方ばかりだと思います。

最近大工道具を使う職業に就いた方方もこの機会に削ろう会を覗いてみてください、良い刺激になりますし、若い職人の参加が多いのも特徴です。

愛媛県宇和島の会場は、直ぐそこに高速道路のインターチェンジがあり、四国に入ってしまえば交通アクセスは大変良いところです。

私が住んでいる九州からも別府からフェリーで愛媛県八幡浜までフェリーで渡れば、高速道路で直ぐ近い距離の会場です。

「第28回 全国削ろう会 宇和島大会」歴史薫る宇和島に光れ匠の技

全国から集まった競技者が自慢の鉋で木材を薄く削り、鉋屑の薄さ、均一さ、美しさを競い合う「鉋薄削り」がメインイベントです、薄く削る事を通じて、手工具を使う精密で高度な日本の伝統的木工技の根幹を修練し、日本特有の木に対する感性を共有し、古来からの優れた木材文化と資源を守り、次世代へ伝承されるために行われます。

宇和島は伊達十万石の城下町。江戸時代から四国西南地域の中心として発展してきました。そのシンボルでもある宇和島城は市街地のほぼ中央にあり城山は国史跡に、現存12天守の一つに数えられる店主は国重要文化財に指定されています。まさに400年を超える匠の技の結晶と言えるでしょう。

宇和島大会概要

開催日

会場

主催

共催

問合せ

入場料

参加資格

持ち物

荷物の発送先・日時

参加費

昼食

駐車場

懇親会

宿泊

申込締切

同時開催

大会スケジュール

第1日目 11月10日(土)

第2日目 11月11日(日)

主なイベント

鉋薄削り競技/鉋軽引き/20m長尺削り/丸太早切り/高校生薄削り/木工教室/建前キット組立/職人映画の上映

展示等

大工道具の名品と建築古図面展示/伊予における大島大工の足跡(犬伏氏)/古代釘展示(白鷹氏)/法隆寺・醍醐寺の五重塔模型と設計図(小川氏)/古代打ち割製材木組展示(武藤勇氏)/装飾建具展示(魚住氏)/鉋屑を使ってのアートフラワー(船津氏)

プレゼントコーナー

大工道具プレゼント

店主作の鉋仕込DVDなど1万円以上ご購入時に選択

大工道具の曼陀羅屋について

大工道具、ご購入案内
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