主体は平型硬鋼で金具は可鍛鋳鉄製、大工道具曼陀羅屋の店主の家具工房のハタガネの中では一番多目的に使用するクラス。棚板の板接ぎや中クラス家具の組み立て後の接着材の締め付け養生などに。
ビスケットジョイント使用時、いも接ぎなど軽度の板接ぎに使用、サネの入った長い板接ぎにはLハンドルハタガネと組み合わせるとサネの部分の接着材も押し出せて隙間無く接ぎ合わせ出来る。
大工道具の白柿で罫書く時、同じ長さを一度に多く印す場合にハタガネで締め付けて一度に罫書く時に使用します。
竿断面寸法は 16mm×6mm
有効サイズは下記表記より20mm長い
手前のアゴは締め付けネジが押さえるていますので、ハタガネの竿を傾けても動きません。連動アゴは操作性が良く、締め付けの作業が早くできます。
締め付けが弱い時にはペンチなどでも回せますが、限度を過ぎますとねじ切れて折れます。
シルバーメッキで汚れや接着材の付着も落ちやすい、メッキの無いハタガネは、接着材が付着した部分が錆ますので注意が必要です。
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