TOP
>
天然砥石、コーナー
>このページ
S-226奥殿巣板天然砥石
この奥殿は色合いや研ぎ味、層の特徴などから疑う余地の無い品物です。
最近ではこのような淡い卵色の天然砥石がほとんどなく貴重な物でしょう。
奥殿といえば強い研磨力が魅力なのですが、このくらいの硬さが一番強い研磨力を出します。泥っぽくなく、ギシギシと硬すぎる事もなく、これぞ奥殿と言える研磨力でしょう。
大きさも30きりよりも大きい尺長サイズ、厚みも極圧で見栄えも整った物です。
側面はクリアのカシュウが綺麗に塗ってありますので、風化による層割れの心配はありません。
筋が見えますが意外と触りませんので、地金にその影響が出る事もありませんし、ギラギラした地金にならず地金の模様がしっかり分る光る地金に仕上がります。鋼の艶も良く仕上げ砥石として鋭い刃先を作り出します。
この天然砥石が砥汁の色から鉄が強く下りている事が良く分ります。
今から7年前はこの奥殿の巣板もまだ残っており、60切サイズの卵色の品なら、お客様に10本づつ送り、気に入った物だけ買ってもらい、あとは返して頂いていた時期もありましたが、その後急速に天然砥石も無くなったのが現状でしょう。
S-226奥殿巣板天然砥石の販売価格
販売済
大工道具の曼陀羅屋について
下記のご購入案内には、
注文方法、所在地、連絡先
などが記載されています。
店主は建具職人歴12年、その後独立して無垢の家具製作と大工道具の販売の二束のワラジを履いて25年以上になります。
実店舗を持ち、実際のご来店の方には商品を手に取って頂きお買い物ができるようしています。
大工道具、ご購入案内
↑ 開きます ↑
Copyright (C)1999〜 大工道具の曼陀羅屋
All rights Reserved