天然砥石販売
このページで販売する天然砥石は、京都特産の仕上げ用の天然仕上げ砥石です。
人造砥石に比べ刃物の硬化作用があると言われ、長切れする特徴があり、天然砥石の仕上がりは金属的な輝きと違い、しっとりとした輝きになります。
産出される砥石は「合わせ砥石」、「巣板」と大きく分けられ、合わせ砥石の層は更に、戸前、アイサ、八枚などに分けられます。巣板も天上巣板、敷巣板などがあります。合わせ砥石はきめが細かく、巣板は研磨力が強いと言われていましたが、現在はそうでない場合も多々あります。
初めての方には当たり外れのない、一本持つと基準となるような品をお勧めします。曼陀羅屋では、そんな一つ一つ違う選び難い天然砥石を詳細ページでコメントを交えて説明していますので選びやすくなっています。
硬い石や地を引く石、固定しにくい石や、天然砥石の規格寸法などは天然砥石の使い方や知っておきたい事を読んで下さい。
天然砥石関連品
カシュウ原液は、赤茶っぽい飴色で、透けて見えます薄め液250cc容器入り、小分け用保管容器、刷毛の4点セット希少な天然砥石を割れから守り、周りの汚れを防ぎます。
?山
- 天然砥石は色、模様、千差万別。 その中には見た目で山を特定できない物もあります。
- 曼陀羅屋ではネット販売を始めた1999年頃から「?山」(ハテナヤマ)と呼んでいます。
- 研ぎ味、仕上がり重視の方で、山はどこでもかまわないと言う方にはおすすめの天然砥石です 。
どの天然砥石山か特定はできませんが角落ちない良い形、柔らかめの白い巣板、刃との馴染みよく人造砥石の研ぎに慣れた方にお勧め品
刃付きの早い形の良い巣板(底はカラス)木津山似の砥石
販売済
S-217?山巣板
中山(マルカ)
- 京都産の天然砥石で最高の質を産出していたのが中山です 。
- 畑中砥石より業者に出された物は、コグチにマルカのマークの入った印鑑が打たれ、これが中山のマルカです。青い水性インクを使用していますので、時間が経つとインクが薄くなり文字が薄くなります。ご使用前にクリヤラッカーなどを塗って薄くなるのを防いで下さい。
- 中山の天然砥石は他の業者にも流通しておりマルカの印がなくとも中山には間違いありません
- 戸前は最高とされるが、現在では戸前と見分けられる方はほとんどいないのが現状で、本当に戸前なら、値段も各段に変わってきます
- 現在はアサギ系は良く見かけるが、研いで見ないとその質の判断はつかない
- 中山のカラスは高島のカラスと見分けは付けやすい 大突のカラスと似た物もある
- 硬くきめの細かい物は、和剃刀に向き、肌に優しい刃が付きます
晴れやかなタマゴ色、黒く思い砥汁が出るマルカ印入りの中山
カシュウ保護済
278、280よりも少し硬いがそれでもギシギシするような事もなく硬さに対して研磨力があるのが分かる。冴えた明るい卵色、研ぎにくいと思うことはないでしょう。名倉は硬め好みの方でも使わないでも下すと感じる硬さ。
下記は販売済
奥殿(おくど)
- 奥殿はオクドと呼びます。オクデンとかオクトノとか聞きますが、オクドが正しい呼び方です。 偽物も良く見る天然砥石山 。
- 奥殿は巣板の大様とも言われ砥石の中で人気があります。色合いは白、卵色、琥珀色、蓮華など多彩です。新田の巣板、八木ノ嶋の巣板とも良く似ています。慣れないと見分け難い
- 珍しいものでは、巣無しの巣板と言われる物もあります、巣無しの巣板は硬く使い手を選ぶ難しい砥石でもあります。
この奥殿は色合いや研ぎ味、層の特徴などから疑う余地の無い品物です。
薄い卵色系の奥殿巣板、長さは長くありませんが、表面の面積は広く提携寸法の砥石より広いほどです。やや締り気味、刃物とピタリと合うとその威力を発揮します、一部蓮華混じり。
めったに見る事が少なくなった冴えた卵色をした巣板原石です。面積的に刃原石でも普通サイズはあります。
この山の販売済みの商品
尾崎 おざき
奥殿に似た合わせ砥石が採掘されていた。他の山よりだいぶ早くに閉山し品物はほとんど無い状態。
尾崎は奥殿、中山などと同じ東の山の品。巣板らしい力強い研磨力が備わった品、この石も下の方まで同じ状態ですので長く使える天然砥石です、側面カシュウ保護済み。
奥殿、中山などと同じ東の山の品。滑らかさ、研磨力が備わった品、一本良い物を持っておきたい方に。側面、下面カシュウ保護済み
大突山 おおづく
- 中山と並びきめの細かい天然砥石を産出した事で有名
- 現在では卵色の物は残っていないが、明るいグレー系のきめの細かい物は形の良い物がある
- 採掘の終わる時は露天掘りをし、天井巣板が多く取る事ができた
- 天上巣板はカラス模様の物も多く含まれていた カラス模様は中山のカラスと模様が似ている
薄いですが締まりすぎず、硬い割りに強い研磨力があります。研ぎにくくない大突カラス。下層は濃い部分が広がっています。
模様の出方も充分なカラス天上巣板に出てくるカラスとは硬さがまったく違い、こちらは名倉を併用しながら研ぐと楽に研げる。
この山の販売済みの商品
菖蒲しょうぶ
- 東の山の中でも採掘量が多かった天然砥石山で坑口も幾つかあった
- そのため型の整った大きい物もたまに残っている
- 天上巣板は、白っぽい物が多く砥ぎやすい硬さ
- 天上巣板はカラスの混ざった物もある、蓮華もあったが今では見かけない
硬さと研磨力のバランスが良い人造仕上砥石より少し硬めの品。
厚めのレザー大のサイズで、鉋や鑿などに適しています。
厚く表面筋の無い薄紫の縞模様のある巣板。研磨力が強く、締まり過ぎない硬めの品です。
菖蒲山の蓮華巣板、品格あり傷なしの逸品、巣板らしい研ぎ味をしています。
同じく菖蒲山の天然砥石、これはカラス層ですこのカラスはギシギシするような研ぎ難さはありませんし、研磨力もそのままであります。
この山の販売済みの商品
木津山 きずやま
- 木津山も中山に近い場所にあるためか、巣板は中山でも述べたが、赤っぽい縞が側面に出る物がある、中山に似た巣板が出る 。
- 40切り、30切りは現在では見かけない、その訳は、裏の皮の方から、縦に割れやすい性質があるため。そのため幅の狭い長めのサンサイズ(角がある長方形がある)が今でも残っている。
- 目の立った物が多いように思う、見た目新田の合わせ砥石に似た物も多い 。
30切サイズ、角落ちなく筋無く欠点無しの見かけも良い一本選。硬めの締り気味ですが、東の山の木津山の品。
この山の巣板は中山の巣板の側面に良く似ています。締り気味の硬め、硬めの割にはよく下ろします。厚めの天然砥石
硬すぎない硬口、砥石目が立って研磨力は抜群で滑らかさは高い。
木津山の特徴、淡い縦縞がある。
この山の販売済みの商品
高島明覚谷 たかしまみょうかくだに
- 現在でも採掘している数少ない山
- カラスは他の山と比べやすく特徴があるので、偽物と見分けやすい
- 細い筋でもきつく当たる場合があるので、見た目で細いから大丈夫と思うと間違いを犯す、必ず研いで確認
- 黄色い物は柔らかく、青っぽい物は締まり気味と、見た目で見分けやすい
- 採掘量があるため、他の山より安価
長く高島明覚谷の天然砥石を販売していた業者さんの先代のコレクション。淡い冠が入った模様があります。淡い赤が入った品は、高島明覚谷の中でも質が高く、その中の逸品と言って過言ではありません。
相岩谷 あいいわだに
- 卵色の合わせ砥石は、高級な卵色の中山と見分けが付かない場合がある
- 青っぽい物もきめが細かくすばらしい物がある、見た目では分からないので必ず研ぐ
- 慣れると特徴がある表情なので、判断がつく
- 印鑑など見ただけで分かる相岩谷と分かる流通量は少ない
やや地まり気味ですが、墨汁のような黒い砥汁が出ます。レザーサイズ大の厚物です、とても滑らかで筋なく質高いです。
S-400と質的によく似ています。やや地まり気味ですが、墨汁のような黒い砥汁が出ます。
少し梨地模様が入ります、とても滑らかで筋なく質高いです。
少し梨地模様の入る合わせ砥石。人造砥石よりもやや柔らかく、形の良い砥石。薄くなるまで長く使えます。
薄めですが明るい色で表面の筋なく角も落ちていません。柔らかめが好きな方、包丁などに合うでしょう。
硬めでも良く下ろす天然砥石です、ギシギシせずスムーズに研げます。
かなり締まっている硬い相岩谷の天然砥石、剃刀(Razor)向きの品、平面維持力が高い、名倉で研磨力は引き出せる
この山の販売済みの商品
愛宕山 あたごやま
- 大平と並び代表的な丹波系の天然砥石山
- 大きな砥石が採掘された時期があり、現在でも24切りの厚い品物が残っている
- 大きい24切りでも比較的安価なところが魅力
- 締まり気味の物は少ない、逆に柔らかい物がある。見た目での軟質は表面では分からない
- 慣れると側面、下面の表情、残っている加工跡から、ある程度の硬さの判断は付く
- 明るい色の物はより、緑っぽい品物の方が硬い
- 側面は透明割れ止めの塗料が塗ってある場合がある、濡らすと白くなる
S-314と兄弟のように性質が似た砥石。研磨力強くとても滑らかな研ぎ味の巣板です。筋がある分大きくても安価な価格設定。
研磨力強くとても滑らかな研ぎ味の巣板です。当たる筋が一本ありますので割安な価格にしています。当たる筋の部分は彫っていますので研いでも触りません。
程よい硬口で滑らかで研ぎやすい、初めて天然砥石を買う方にも良い。
通常よりも幅広で包丁研ぎにも良いでしょう。大きさの割にお買い得。
この山の販売済みの商品→ 愛宕山天然砥石の販売済の品
八木ノ嶋 やぎのしま
巣板、合わせ砥石ともひどく締まった硬口の物は少なくどちらかと言うと研ぎやすい石が多い
- 巣板は奥殿、新田と良く似ている、特に奥殿の巣板と、この山の巣板は物によっては見分けが付かないほどの物がある
- その違いは濡らすと分かる場合がある
- 筋が残っている品が多く、その筋が触るか触らないかは見た目では判断がつかない
この山の販売済みの商品→ 八木ノ嶋
大平山 おおひらやま
- 東の山と反対側の西の山、つまり丹波系の砥石です。
- 丹波の山には、愛宕山、新田、八箇(はっか)、水木原、etc、などがあり、その中の代表的な山
- 採掘量も多く、丹波系の代表的な天然砥石山です。 そのため現在でも型が良く質の良い物も残っています、使い良い天然砥石の基準になる石が多い
- 蓮華模様の形の良い物が多く取れた。ただ、現在では無傷の物は、流通過程では見られない
- 巣板にはグレー系の物も多く、グレー系は締まり過ぎず研ぎ良い
- 刀剣用の内曇りも採掘され、現在でも小さい物は入手できる
今では珍しくなった角落ちもない品格ある逸品、硬さ研磨力も伴い納得できるでしょう。少しオレンジっぽい部分がありますが、研ぎに変化はありません。
このサイズの蓮華巣板が出てくるのは最後ではないだろうか、大平山の蓮華巣板の特徴がすべて整った天然砥石
大平蓮華巣板の一番特徴の出ている模様。人造砥石ほどの楽に研げる研ぎ味。研ぎを行う部分で影響のある筋は1本。筋掘りで解消できます。
緻密なな蓮華模様、地色の白より紫が多く見えるほど。蓮華の中でも硬いほうでしょう、筋二本ありますが、処理していますので違和感はありません。
この山の販売済みの商品
奥ノ門 おくのもん
- 奥の門は、中山など東の本口成りの砥石山より西の丹波系天然砥石山の一つです。
- 大平の山にも近く、蓮華模様の巣板は大平山と良く似ています
- 相対的に見て、大平山よりも奥ノ門の方が硬いものが多いようです
- 白い巣板は大平の白い巣板よりも透明感があり、濃い蓮華は硬い物が多い
- 巣板は硬すぎず、軟すぎずで、研ぎ汁は黒く良く下ろす目の立った天然砥石山です
- 今残っている合わせ砥石は硬すぎるものはない
- 丹波系の合わせ砥石はどの山も似ており特徴の出る石は少ない
濃いめの蓮華巣板、鮮やかに蓮華模様が広がっています、やや締り気味、硬めの奥ノ門の特徴がよく出ています。
蓮華も混じる白い巣板の天然砥石。筋があるものの触る事無く強く研磨します。巾、長さとも40きりより一回り広い。
この山の販売済みの商品→ 天然砥石の奥ノ門
新田山 しんでんやま
- 新田山は、中山などとは反対側の丹波の山の一つです。
- 丹波の山には、大平、愛宕山、馬路山、水木原、などの砥石山があります。
- 新田の山の砥石は、研磨力の強い砥石が多く合わせ砥石は淡い縞入を良く見かけます
- 巣板は以前は沢山くありましたが、今ではめったに無い希少品です
- 巣板の卵色のものは、奥殿巣板、八木ノ嶋の巣板とも良くにており、慣れないと見分け難い
- 新田山巣板であっても違う印鑑を押してある場合があるので注意
形が良い物は今ではもう無いと言った方が早い新田の巣板。表面はこの山の巣板の表情が良く出ています。
S-249より薄い30切サイズでやや硬い。下の方に少し表面に出たヒビがありますが、1cm使えば無くなります、価格は抑えてあります。
この山の販売済みの商品
日照山 ひでりやま
- 丹波系の天然砥石山よりも更に西にあります
- 東の中山などの本石成(ほんいしなり)、西の大平などの中石成(ちゅういしなり)に対し、日照山などを、合石成(あいいしなり)の山と言います
- 合石は全般的に柔らかい石です
- 数年前まで採掘をしていましたが、現在は産出を終えています
- 白地に蓮華模様、酸化鉄の色が見えるのが特徴の巣板を良く産出していました
- この山の販売済みの商品→ 日照山
天然砥石関連書籍
京都天然砥石協同組合がまとめた書籍。代表的な山の砥石の写真、歴史、専門用語、砥石山別の用途、天然砥石山の位置を示す地図など、砥石採掘行に携わった方々がまとめた専門書の最新改訂版。
裏側がぐらぐらする時
- 天然砥石の裏側は皮付きの場合、そのままではぐらぐらして研ぎにくくなります。砥石台に固定しやすくするためには裏側を擦って平面にします。
- 用意するものは、塀に使うブロックと研磨材コーナーのエメリ40を用意します。ブロックに水を流し、そこに適度にエメリ40を振って擦って見てください、何度か繰り返すと簡単に平面になります。
- 層が剥離して上下に剥がれた時も同じ方法で平面を表側に造り直す事ができます、さほど手間はかかりません。同じ方法で巣板の荒れた層に来たとき、一気に擦り減らすのにも有効です。
地を引く時
- 硬い天然砥石の中には「地を引く」と言う現象が起こる石があります。これが起きると研ぎ面をガリガリと削って筋が何本も入ってしまいます。まれに起こるぐらいなら我慢できますが、直ぐに何度も起こるなら研ぐ事がいやになってしまいます。
- これは天然砥石の研磨剤である石英が磨り減らずに塊のまま脱落し、柔らかい鉋の地金に刺さり込み砥石面に傷を付けるためでこの症状を止める事は難しいのですが緩和する方法をご紹介します。
緩和するには
- 名倉を使って砥汁を作りそれを使って研ぎます、アトマで擦って砥汁を作っても地を引く現象を緩和できます。地を引く前に名倉やアトマで擦る事を繰り返します。
- 地を引いた瞬間に研ぐ事を止めて円を描くように研いで刺さった塊を抜きます。
- 天然砥石を使う前に一日、二日水に漬けっぱなしにします。そうすると意外と地を引きません。そのためには前もって側面ををカシュウで固め側面から余分に水が吸わないようにしておきます。側面にヒビがあると染み込みすぎて割れる原因になるかも知れません。寒い地域ではそこが凍ることにより割れます。
- もう一つ理に適う方法として、地金は研がずに鋼ぶぶんだけ研ぐ方法、研ぎに慣れない方には難しいかもしれませんが、地を引かずに刃先を仕上げることはできます。
砥石台について
- 天然砥石の裏は完全な平面が出ておらず、そのまま研ぐとぐらつきやすく研ぎにくい場合があります。
- ぐらつきを緩和する方法は、木で砥石台を作り、砥石の裏面に合わせて掘り込むと良いです。
- そのままですと、ひっくり返った時落ちますので、砥石と、砥石台の隙間を砥石を入れ込んだ後でシリコンコーキングすると良いです。
- 木の台の底には水抜きの穴を開けておきます.、完全に接着剤で固定すると、砥石が薄くなった時、木の反りで割れてしまいます。弾力性のあるシリコンコーキングなどで固定するのが最適です。
- シリコンコーキングなら、カッターナイフで外せます。
砥石の規格サイズ
天然砥石のサイズは、昔は一梱(こうり)「一梱包」を十六貫(一貫=3.75キログラム)で60キロとし その中に天然砥石30個入る寸法を30切りとし、天然砥石100個入る物を100切りとしました。
だから小さい物の方がが表示の数が多くなっています。 現在の人造砥石も昔の天然砥石を元にサイズを決められています
- 40切り、60切り、の下にはそれぞれ、角の落ちた、「抜き」と言う砥石サイズが入る
- 例 40抜き(四十切りの角の落ちた物)
- 二十四切りを、尺長と言う場合もある。
- 厚みは、ばらつきもあり掲載はしなかった。
- ランク付けは砥石の天然業者によっても言い回しが違う場合もあり、統一感がない。
- サン、昆布屋用は一般販売店ではほとんど見かけない。
天然砥石について
- ほとんどの天然砥石山が掘り終わり数十年経った今、現場で採掘に携わった職人もほとんどいない今その山の合わせ砥石層の品をそれぞれの呼び名に明確に分ける事は難しく、一概に言えない場合が多いのが現状です。
- 当店では不明な山の天然砥石を似ているからと無理やり名前をこじ付けて販売するような事はございません。(確実に分からない場合は、仕入ている天然砥石協同組合加盟業者の判断で「○○の山に似ているが確定できない」などの表記をいたします)。当店の品は、京都天然砥石共同組合の業者を通じて仕入れた品です。
- 高嶋妙覚谷、相岩谷は、産出地が滋賀県にあたりますが、昔から京都天然砥石として販売されている事、京都天然砥石組合の一員である事、それと砥石層が本石の層で仕上げ砥石である事で京都天然砥石として扱われています。