立鉋(台直し鉋)定規を使って削っていけないところまで鉋が移動しないようにしましょう、定規があれば安心。
削ろう会タイプ立鉋は別として、一般的な品は刃口付近の大事な部分は立鉋(台直し鉋)の台が被って実際ににどこを削っているのか見えず、台頭側から包みの部分を削る時、完成させた刃口を再度削ってしまったりします。
鉋の使用中の調整では刃先を戻さずに包みを削ると、刃先同士が当たり両方を研ぎ直さなくてはなりません。
又、同じように台尻側を削る時も同じ事が起こります。
下記掲載画像のように立鉋(台直し鉋)定規を左手で固定して削ると定規に鉋が当たるとそれ以上削ることができなくなり、削り過ぎないようにと気を使わずに、今削っている部分に集中して作業に集中できます。
Copyright (C)1999~ 大工道具の曼陀羅屋
All rights Reserved