ハイス鋼を研ぐコツは、ハイス鋼の特徴である、グラインダーにかけられる長所を有効に使う事です。
硬い木や合板にその威力を発揮し、硬い木でも長切れします。研ぎ面(鎬面)ギリギリまでグラインダーで中透きして、たとえば黒幕の#2000で軽く研ぎます、直ぐに返り出ますので研磨力のある人造仕上げ砥石で返りが取れるまで研げばよいのです。
粘りがある分、研ぎにくいのですが、天然より人造砥石の組み合わせで、無理なく鋭利な刃を付ける事ができます。
裏は最初の仕込みの時だけ、綺麗に仕上げ研ぎしておきます。酒壷との違いは酒壷が粉末ハイス鋼である点です。画像は50ミリ白樫 堀場台入
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