新潟県の与板在住、中野武夫(なかのたけお)氏の東郷鉋と同じ鋼を使い作られた小鉋。鋼は東郷(とうごう)犬首(いぬくび)鋼を使用していますので長きれする鋼です。
中野さんは東郷鋼の犬首鋼の扱いに慣れておられますので切れる鉋に仕上げっています。
54mmの場合、なしやの台入、長さ24センチ。刃の幅は54ミリで有効切削幅は48ミリほど。ちょっとした平面や大工さんの内部造作作業に丁度良いサイズ。

左下に武則の刻印と東郷の鏨切の作切が入っています。東郷鋼のような硬い鉋は中研ぎであまり厚い返りを出さないように力を抜いて研いでください。
仕上げ研ぎで厚い返りは取るのに時間がかかります。仕上げ砥石は返りが外れやすい砥石を選択します。

画像は中野さんが鉄を赤めて鍛造している場面です。夏場の作業の場合、高温での作業はきつい仕事です。その鋼に合った適切な温度で鍛造しないと切れる小鉋にはならないのです。

使用の時合わせてお使い下さい
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