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助丸作、ハイス中叩鑿
(すけまるはいのみ)は鋼に強靭なハイス鋼を使った鑿で硬く長切れします。
研ぎにグラインダーを使用した時に、焼きが戻りにくいので刃先の欠けを早く戻せます。
リフォームの時の埃っぽい部分の加工や硬い木材に適したのもハイス鋼の助丸ハイス鑿でしょう。
ハイス鋼の特性を知り使用すると、加工のスピードも早くなり作業効率がUPします。
助丸作、ハイス中叩鑿の販売価格
- 5分 10500円 在庫有
- 8分 11700円 在庫有
- 1寸 13000円 在庫有
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ハイス鑿の研ぎ方
- 基本的には一般的な鑿と同じ工程で研ぎます。
- ハイス鋼の特性として硬く粘りが有ることが砥石に乗せてみて分かると思います、その時は硬いと感じた時に力を入れがちになります、初期の研ぎはじめでは力を入れて良いのですが、返りが出る前に力を抜き、返りを小さく出すことを心がけます(返リが出たかなと思うぐらいでよい)、これは他の大工道具も同じなのですが、ハイス鋼では特に重要です。
- もし出しすぎたら、一度、裏を研いで返りを折り取ります。そして再度わずかに返りが出るように心がけ手研ぎをします。
- 仕上げ研ぎは粒度8000~10000ぐらいの人造の仕上げ砥石プラスWA#10000の研磨剤を加えて、返りが取れるまで鎬側から研いで研ぎを終わります。
仕上げ砥石の例として、ナニワ剛健富士#8000,シャプトン黒幕#12000など。
グラインダーでの研ぎ
- グラインダーで研げますが、目詰まりしたグラインダーを使うと発熱が高くなります。
- 刃先が赤くなってしまうと使えなくなりますので、発熱しないようにダイヤブリックで砥石の目詰まりを取ったり、削るた度に刃先を水に漬けて冷却して下さい。
- グラインダーで粗削りした後、手で通常の研ぎをします。
ハイス鑿の錆対策
- 助丸のハイス鑿は全体が磨き仕上げです、使った後は油で拭き上げると錆を防ぐことができます。又、梅雨時の湿度の高い時期は皮の鑿巻きより専用の木箱を作り収納すると錆びにくくなります。
- 錆が起きた時はコンパウンドを使って磨き上げると初期の錆なら元に戻せます。
- 部分的にペーパーなどを使うと鑿の雰囲気が変わりますので、よほど深い錆以外には使わない方がよいでしょう。
助丸鑿の寸法
定規を添えていますのでご判断ください、助丸ハイス中叩鑿の全長27cmほどです、レンズの加減で長めに映ります。
中叩の寸法
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使用の時合わせてお使い下さい
一個あれば全サイズの鑿の下がり輪(カツラ)が傷を付けずに簡単に外せます。
破れにくい皮鑿巻で刃先が欠けないように守り、一目でどのサイズが分かります。
全サイズのノミに使えます。下り輪打は是非お買い上げ下さい、楽に打ち下げる事ができます。
プレゼントコーナー
店主作の鉋仕込DVDなど1万円以上ご購入時に選択
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