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練習鉋台
私が台打ちを始めた頃の練習用の台です。九州に住んでいますので鉋の台は南九州産の赤樫です。
白樫よりも硬く粘り強く鑿で掘るのが大変で、一晩に一丁づつ台を打って練習していました。時々鉋台の下端まで仕上げて使いましたが、台打ちを覚える事が一番の目的でしたので、両方から台を打ちし仕込んで、押さえ棒を開けるまでの練習でした。
写真はごく一部です、こんな台がかなりの数ありました。そんな頃の思い出の品です。最初の頃は、すべて手で掘って鉋台打ちを練習していましたが、出来上がりまでのスピードを上げるために、荒掘りは角鑿盤を使いました。
墨線は残す
慣れないうちは鑿の入れ方が粗くなり、仕上げ線に鑿を入れようとしても墨線の内側に鑿を落としてしまいますので、墨線は残すように「します。
鉋の台打ちでは墨線を越えてしまっては傷となり、台打ちが完成した時に傷となって残ってしまいますので、墨線より内側で加工していきます。
大工道具の曼陀羅屋について
下記のご購入案内には、
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店主は建具職人歴12年、その後独立して無垢の家具製作と大工道具の販売の二束のワラジを履いて25年以上になります。
実店舗を持ち、実際のご来店の方には商品を手に取って頂きお買い物ができるようしています。
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