三条の国慶さんの作る薄鑿です、国慶さんが使う鋼は白紙2号でこの鋼材は鑿鍛冶の方が多く使われる鋼材です。ご本人も白紙2号が鑿には一番適しているとおっしゃっています。
鋼は作り手によっては青紙2号を使われる方もおられますし、白紙1号を使われる方もおられます。どちらの方が切れると言う事はありません
ページ下に面取、角打、組鑿、黒檀柄の画像が有ります
国慶作薄鑿の販売価格と在庫
画像は面取り仕上
国慶作薄鑿10本組の販売価格と在庫
薄鑿の先端は尖らせてありますが角度は立気味ですので好みで角度に寝かせてください。薄鑿は少し刃先の角度を浅くします。柄はストレート気味の白木の樫材を使用しています。組み合わせは1分、2、3、4、5、6、8分、1寸、寸2、寸4。それと桐箱です。
正確には縞黒檀です。黒い部分と茶色い部分が混在する色合いをして薄鑿を引き立たせます。真っ黒の黒檀よりも見栄えがする柄材です。
現在販売されている一般的な形は面取り仕上げがほとんどです。コバ(側面)の面取り部分が肩にかけて細くなり軸につながります、綺麗なラインですね。
両端の落ちた部分が無い角打ち仕上げです、使い勝手は薄鑿の場合、角打、面取とも違いはありません、お好みでお使いください。
刃は9p、軸(首)6p、柄の長さは19.5センチほどです。
使用の時合わせてお使い下さい
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