(ちよずるさだひでさく たちがんな)初代千代鶴是秀より千代鶴貞秀の名を受け現在3代目貞秀氏事、森田直樹氏によって作られている立鉋で、入荷待ちの場合時間がかなりかかります。
隅々まで手がかけられた立鉋でイスカ仕込逆勾配の仕込みで鉋下端の毛羽立ちを通常仕込みより抑えていて私の愛用の立鉋(台直し鉋)と同じ作りの台。
丁寧に仕上げられた立鉋の台は仕込みがしやすい作り。
霽月は2019年に3代目千代鶴貞秀を襲名した森田直樹氏の小鉋専用の銘で立鉋にも名付けられている。
霽月(せいげつ)とは雨上がりの澄みきった空に浮かぶ月という意味で、さわやかな感じをイメージして命名したと本人から話を伺っています。襲名を期に新たな気持ちで製作に挑む気持ちが伺える銘です。
霽月の銘の部分は黒仕上げで、表馴染み側は磨き仕上げ。刃の頭部分は鎚目による仕上がりです。
(ちよずるさだひでさく たちがんな)初代千代鶴是秀より千代鶴貞秀の名を受け二代目貞秀氏とその弟子、直秀氏によって作られている立鉋で、平成30年、直秀氏は貞秀の名を襲名され販売は終わっています。
刃はほとんどの部分が磨き仕上げになっています。
台はやや逆勾配のイスカ仕込み気味で削った時に毛羽立ちが少なくなります。台の長さ17センチです
使用の時合わせてお使い下さい
All rights Reserved