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健介炭焼鉋

山本鉋製作所 4代目が作る炭焼彦六鉋を更に手間をかけ良くした品が健介炭焼鉋です。前作、彦六は削ろう会会報でバランスの良い好評価を得た品です。健介は彦六に更にてまをかけ、裏透きは銑(せん)で透き仕上げを施し、スウェーデン製の特殊鋼、欧州青鋼を使い炭焼き入れをています。 お客様からも多くの非常に高い評価を頂いています。

予算的に余裕があられるならこの健介をお客さんにはお勧めしています。家具工房でこの鉋を使い広葉樹を削っている方の刃を見せて頂きましたが、毎日使っているので、かなり丈が短くなっていました。

健介炭焼鉋の価格

長台(+3500円 )長さ39.5cm

白樫台の包口、標準的な八分勾配、紙箱入り 桐箱別売り
長台は普通口

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健介鉋の仕様

店主の健介鉋での薄削り、計測器で測っていますが、これで6ミクロンほどでしょう。連続して研いで削ってこのペースで切れます。このくらい切れれば杉のシラタも何も問題なく削れ、木の肌も光輝く力を持った山本鉋4代目の健介鉋です。この仕様の48、54ミリの小鉋もございます、こちらから→健介炭焼小鉋

以炭為?

以炭為?の意味は”炭で以って焼き入れを為す”つまり、炭で焼きを入れましたという意味です。火へんに卒という字はサイと読んで焼きを入れる意味があるそうです。 4代目の話では祖父の代で炭での焼入れを止めていたそうですが、家の仕事に入ると決めた時から炭焼入れを復活するつもりでいたそうです。今炭焼きをする鍛冶屋さんが少ない中、少ない炭焼きの鉋と言えます。この鉋を使い薄削りをしますが、私は常時最低6ミクロンでます。

健介鉋の刃


裏透き部分は黒裏、銑目が入っています。刃先角度は28度
糸裏部分も本人が叩き出して、裏押し、刃付けが施されています。

日付、健介作切

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