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健介炭焼鉋
山本鉋製作所 4代目が作る炭焼彦六鉋を更に手間をかけ良くした品が健介炭焼鉋です。前作、彦六は削ろう会会報でバランスの良い好評価を得た品です。健介は彦六に更にてまをかけ、裏透きは銑(せん)で透き仕上げを施し、スウェーデン製の特殊鋼、欧州青鋼を使い炭焼き入れをています。
お客様からも多くの非常に高い評価を頂いています。
予算的に余裕があられるならこの健介をお客さんにはお勧めしています。家具工房でこの鉋を使い広葉樹を削っている方の刃を見せて頂きましたが、毎日使っているので、かなり丈が短くなっていました。
健介炭焼鉋の価格
- 寸4 49800円 在庫有
- 寸6 50500円 在庫有
- 寸8 50800円 在庫有
- 別売桐箱 5100円 在庫有
長台(+3500円 )長さ39.5cm
- 長台寸4 53300円 在庫有
- 長台寸6 54000円 在庫有
- 長台寸8 54300円 在庫有
- 長台は別売り桐箱には入りません
白樫台の包口、標準的な八分勾配、紙箱入り 桐箱別売り。
長台は普通口
お急ぎ電話注文
TEL 0956-46-0903 出ない時 080-5247-6198
健介鉋の仕様
店主の健介鉋での薄削り、計測器で測っていますが、これで6ミクロンほどでしょう。連続して研いで削ってこのペースで切れます。このくらい切れれば杉のシラタも何も問題なく削れ、木の肌も光輝く力を持った山本鉋4代目の健介鉋です。この仕様の48、54ミリの小鉋もございます、こちらから→健介炭焼小鉋
以炭為?
以炭為?の意味は”炭で以って焼き入れを為す”つまり、炭で焼きを入れましたという意味です。火へんに卒という字はサイと読んで焼きを入れる意味があるそうです。
4代目の話では祖父の代で炭での焼入れを止めていたそうですが、家の仕事に入ると決めた時から炭焼入れを復活するつもりでいたそうです。今炭焼きをする鍛冶屋さんが少ない中、少ない炭焼きの鉋と言えます。この鉋を使い薄削りをしますが、私は常時最低6ミクロンでます。
健介鉋の刃
- 健介の小さめの刻印頭部分は磨き仕上げで、一般的な黒仕上げより磨きの部分が多く、見た目も明るい晴れやかな仕上がりの鉋です。
- 健介の鋼は火神でも使われている人気のスウェーデン製の特殊鋼(欧州青鋼)で日立金属の青紙1号鋼で似ていて、硬い木でも粘り強い特性で良く切れ、柔らかい杉のシラタのような木でも艶が上がると定評のある鋼です。
- 焼き入れは火神と違い手間のかかる炭焼き入れを施し力強い削りをします。
- 刃先の角度は一般的な鉋は26度ぐらいの鉋が多いですが、健介の刃先角度は28度で、理想の刃先角度に近づけてあります。
裏透き部分は黒裏、銑目が入っています。刃先角度は28度
糸裏部分も本人が叩き出して、裏押し、刃付けが施されています。
日付、健介作切
鉋関連商品
使用の時合わせてお使い下さい
狂いの来ない鉋の下端定規、台下を良い状態に保つための必需品、調子よく削れない時は、まず確認。
刃裏の叩き出し、裏金の耳曲げなど鉋の調整には必ず必要。安価ですので是非備え付けて下さい。
大事な鉋の下端と刃先を守るための丈夫な収納袋。 他の道具と触れて傷が付くのを防ぎます。
プレゼントコーナー
店主作の鉋仕込DVDなど1万円以上ご購入時に選択
大工道具の曼陀羅屋について
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- 店主は建具職人歴12年、その後独立して無垢の家具製作と大工道具の販売の二束のワラジを履いて25年以上になります。
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