(ほうらくさく、わざたちかんな)青紙一号を通常より良く鍛錬し、耐摩耗性を高くした立鉋専用の刃を使用した長きれする製品です。
刃は48mmで効率よく削れる巾を確保し、刃先角度は立鉋専用ですので40度ほどの刃先角度です。刃の長さは短めにして、全体高さを低めに保ちビリつきのないように削れるように安定性を向上しています。
又、仕込み勾配も逆勾配ですのでビリつきが出にくくなってスムーズに削れて毛羽立ちも起きにくいです、台は台直し鉋用に素直な木の通りの良い専用に吟味した台を使用しています。
芳楽作、「技」立鉋の価格
オーソドックスな形は台の強度を高く保ち理想のタイプでイスカ仕込みは横擦りの時に繊維の毛羽立ちを押さえスムーズに削れます、私の愛用鉋でもあります。なしや台入れ 台長さ170ミリ
台直しは私はガラスサンドぺーぱーを貼った上でで立鉋を数往復して、あとは鑿を立ててスクレイパーのようにして間を軽く透き取るだけ、意外と直しは簡単です。
注意点はサンドペーパーの粒子が台下端に刺さっている場合があり刃を痛めます。
長台と同じ4点付きにしますが透き取りは極力少なくします。
直す鉋の巾10センチほどで台の長手方向に往復して削るのです、立鉋の透き取り部分が多いと理論的にもグラグラしやすいのです。
立鉋の下端刃先の角まで大きく面取りするか角まで段欠きします。
面の大きさは、鉋刃の切削巾ギリギリまでです。刃は、あらかじめ台の刃口巾より狭く耳を落としておきます。
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