人造砥石
このコーナーは人造の砥石コーナーです。天然砥石の採掘がほぼ終わった今、人造砥石の改良で性能は素晴らしくUP!! 年々進化した砥石が開発されています。
大工道具や刃物用に実際使ってみて性能の高い物を掲載しています。ご予算お好みによりお手持ちの刃物、大工道具に合う砥石をお選びください。表示価格は税込。
選び方が分からない方や研ぎでお悩みの方、購入を前提にアドバイスができます。
研ぎの工程事順に下記に掲載しています、クリックかタップするとページ内の各項目に移動します。
颯は刃の黒幕#2000と似た中砥石で、やや硬めの研いだ感触、更に高い研磨力、目詰まりなく滑らず、傷が浅い砥石。
RockStarは黒幕シリーズより研磨力が高く硬く作られています。
- #320 3750円 在庫有
- #500 3780円 在庫有
- #1000 3800円 在庫有
- #2000 4450円 在庫有
- #3000 5100円 入荷待
- #4000 5200円 在庫有
- #6000 5750円 在庫有
- #8000 7350円 在庫有
- #10000 12200円 在庫有
- #16000 9300円 入荷待
研磨力、平面維持、目詰まり、この三つを全てクリアした完成度の高い中砥石、3000番の粒度で持続し続ける強い研磨力で、色々な砥石を試したい方向き。粒子の脱落が若干起こります。
- #1000 6150円 在庫有
- #3000 6150円 在庫有
- #6000 11400円 在庫有
- #8000 14500円 在庫有
大工道具などの刃物の刃が欠けた時に使用する砥石で、荒いほど傷が深く中砥石に変えて研ぐ時は充分時間をかける。 ダイヤ系の修正砥石には及ばないが砥石面修正にも使える品もある。 粒度は #120〜#320ほど。
粗砥石、粒度♯220 原料はピンクアルミナ。減りの少ない粗研ぎ用砥石。砥石の変形が少ない分、刃の変形も少ない。
粒度♯220 研削力は鋭いが減りは早い。鑿研ぎはストロークを短く全体を使う。。安価な砥石面修生用としても有効。
粒度は120、220、320の3シリーズ。三種とも鋭い研削力有。GCより硬く面の減りは少ない粗砥石シリーズで、私は320を使っています。
- #120 3740円 在庫有
- #220 3900円 在庫有
- #320 3920円 在庫有
切れ止んだ刃を研削する砥石で、刃返りが出るまで研ぎます、刃先の形成は大事な工程、刃先形状がここで決まります。 基準は#1000ですが、高めの番手は仕上げ研ぎに移った時に早い。
キングデラックス、ベスタに次ぐ第三世代ベストセラー。使用時の注意点もあるが、強力な研磨力で愛好者も多く大工道具向き。
- #1000 4060円 入荷待
- #1500 4350円 在庫有
- #2000 4720円 在庫有
セラミック中砥石の草分け的存在、焼き物系なので変質しないし、癖もないので、入門用としても良い。木工雑誌での評価も高い。
- #1000 4750円 在庫有
- #1200 5100円 在庫有
人造砥石のベストセラー。最新型の砥石に性能は劣るが、価格面と変質しない特製で愛好者も多い。包丁や丸ノミなど局面の鎬に合いやすい。
- #800 1810円 在庫有
- #1000 1840円 在庫有
- #1200 2400円 在庫有
- #2000 3000円 在庫有
同じベスタの名前だが、(PA)ピンクアルミナを使用した中砥石。研ぎのフィーリングは他のベスタとは違う別物。硬く修正にやや時間が必要。
5500円 在庫有
粒度1000番のセラミック中砥石。キングデラックスと同じメーカーのため、研ぎ心地は良く似ていて、研磨力硬さなどがレベルUP。
中砥石の研削による傷を研ぎ消し、大工道具など刃物の刃先に鋭さを出す。 この種の石で研ぎ上げないと、切れる刃物にはなりません。
天然仕上げ砥石がほぼ枯渇した現在、人造の砥石の開発は目覚ましい。
黒幕シリーズは全体的硬めの砥石シリーズで、大工道具類の直線的な刃物に向く仕上砥石です。#5000は包丁の仕上向き。
- #5000 6130円 在庫有
- #8000 7840円 在庫有
- #12000 8000円 在庫有
大工道具入門用として最適。目詰まりを付属の人造名倉が解消してくれます。お得な仕上げ用です。木製砥石台に固定されています。
(ごうけんふじ)ナニワ研磨工業の品、欠点が無く性能的にバランスのとれた品。現代の市場が求めるニーズに合う。
他の粒度はお取り寄せします。ナニワ純白超仕上砥石よりも水による変質が少く硬さは柔らかい。返りの取れ方が早い。
(ごうけんかがやき)ナニワスーパー砥石の改良型、コストダウンして性能そのまま。他には少ない仕上げ用#12000もシリーズ化。砥石台になるケース付
- #10000 10700円 在庫有
- #12000 10700円 在庫有
変質少なく、程よい硬さ。シラタも切れる無難な仕上げ砥石
- 台付 9350円 在庫有
- 台無 9350円 在庫有
粒度♯8000で削ろう会長浜大会で優勝者が使用し実績有。だいぶ前ですが私以前に宮崎の地方削ろう会で4〜6ミクロンで2位。水に浸け過ぎると変質を起す。
- 凹んだ砥石の表面修正や、グラインダーの砥石の表面修正用。
- その他、 GC粗砥石や、 アトマ中目 が砥石の修正に役立つ。
- 特に黒幕シリーズの修正は表面が硬いため、電着ダイヤモンド砥石の「アトマ中目」が最適。
- アトマはダイヤモンド砥石のコーナーにあります。
修正器247×99×25mm。修正用パウダー荒、中の2種類入り
特典、当店プレゼント! パウダー細目150g付。
平面精度の出た金属面に水を差しパウダーを振り修正。早い!!
別売パウダー
- 荒目 1400円 在庫有
- 中目 1400円 在庫有
- 細目 2600円 在庫有
グラインダー修正専用 長さ150×巾50×厚み25mm。目詰まり防止で発熱防止に必ず必要。グラインダーの変形修正用
- 大工道具には裏透きが施された片刃の刃物が多く、裏が切れたら裏押ししなければなりません。
- 裏押しは、砥石で行う方法と金盤で行う方法のがあり、一長一短、お好みで選択ください。
- 金盤も減りますので、修正が難しい場合は買い替えをお勧めします。
- 金盤には色々サイズがありますので、用途によって選択ください
以前から使われてきた品より厚く、上から押さえても曲がり厚みで修正も可能。減りが多い時はフライス盤などで最研磨できます。
- 詳細いページに下記サイズ有ります
- レギュラー厚
- レギュラー厚、大判
- 特厚
- 特厚、大判
裏押しの時、下ろしたく無い部分をわざと目詰まりさせ、ベタ裏やヒョウタン裏を防ぐのに有効。
人造砥石を確実に固定、グラグラしては良い研ぎができません。 砥石と合わせて使いましょう。
ステンレスはSUS304錆びずに使えます。前後からスプリングで常時砥石を締め付けます。
ステンレスはSUS304、何年も使い続けていますが、今だ錆びずに痛んでいません。ゴムの劣化もありません。
台所の流し台で大工道具を研ぐ時便利。流し台の奥行き400〜550ミリで使用可。砥石止めは、長さに合わせて動かせます。
薄なった砥石の補強や、落としたら割れる樹脂系砥石の補強に。下面が不安定な天然砥石の補強台としても良いです。長さ210ミリ 巾75ミリ 厚み10ミリ
アトマアルミ台など砥石と砥石台の接着などに使用、混ぜ合わせ30分で硬化開始、凹凸面でも接着します。
880円 在庫有
砥石面の修正
- 砥石の平面は大工道具類では特に必要で刃先の直線を決めます。日本建築は直線や直角に交わるため、基本的に真っ直ぐな刃先が必要です。そのためシノギ面を形作る砥石面も真っ直ぐでなければなりません。
- 砥石は電着系ダイヤモンド系を除いて、磨耗により研磨面の平面は狂って行きます。新品でも平面が出ているとは限りませんので、研ぐ前にステンレス系の定規で確認することは大事です。
- 裏透きのある刃物は必ず裏透き側は平面修正された物で研ぐ事が必要で、切れ味を左右します。早め早めの確認と修正で研磨による刃物の変形を防ぎ、砥石面の修正労力を軽減しましょう。
- 減らない砥石はありません、つまり修正用の砥石も減ります。修正に使う物の平面も確認が必要です。それと減るという事は、修正に使う粗い砥石の粒子が脱落し修正する表面に流れ出しています。修正後は必ず洗い流してください。
- もし修正用の砥石を買う予算がなければ、ブロックを一つと、砂を用意します。砂は家の網戸を振るい代わりに使い、粗い粒を除きます。アマチュアの方、趣味で大工道具を研がれる方なら、これで何とか間に合います。
- 使う時はブロックに水と砂を振り、そこで擦って修正します。ブロックは減っているようであれば、点検して定期的に代えましょう。
- 大工道具を研ぐ時の平面の大事さに気づいた方は、砥石の凹みを見て「これではいけない」と一生懸命擦って直されるでしょう。その時、直し過ぎで砥面の前後がだれますので、そこは気をつけてください。ストロークは短めに擦りましょう。
- 天然、人造とも仕上げ砥石の修正に、電着系ダイヤモンド砥石#150やダイヤモンド砥石アトマ中目を使う場合は、鋭い切削力があり修正は楽ですが、新品のうちはダイヤモンドの脱落が起こります。仕上げ砥石の研ぎで影響がでますので、一度水で洗い流してください。